令和5年12月14日(木)の午前・午後に分けて、長大PC橋である「各務原大橋」の橋梁点検現場見学会が開催されました。

この現場見学会の主催者は、岐阜大学工学部附属インフラマネジメント技術研究センター（沢田 和秀教授・六郷 恵哲名誉教授・羽田野 英明客員教授）および各務原市 都市建設部 道路課であり、当社は点検業務の受注者として点検支援技術の選定と見学会の企画運営に事務局として携わりました。

総勢217名の参加者が集まった会場では、＜レーザー打音技術＞、＜レーザー誘起ブレークダウン分光（LIBS）技術＞、＜ロボットカメラ技術＞、＜ドローン技術（画像計測技術＋AI による損傷検出サービス）＞、＜ドローン技術（サーモカメラ）＞、＜水上ドローン技術＞、＜3D データを活用した橋梁点検技術＞の各開発者の皆さんが最先端の機器を用いて点検支援技術の紹介をされ、個社の垣根を越えて大勢の参加者の関心の高さをうかがい知ることができたとともに、産・官・学の強い連携より得られた成果となりました。

当社はこれからも、地域インフラ整備の使命を全うすべく、最先端技術の習得やその啓蒙活動への協力に努めてまいります。