令和4年6月28日、令和3年度『全建賞』を受賞致しました。

全建賞は、全日本建設技術協会が、我が国の良質な社会資本整備の推進と建設技術の発展を促進するために設けられたもので、昭和29年に第1回表彰が行われた歴史と伝統ある賞です。

その趣旨は、優れた建設技術の創意工夫をこらした活用並びに事業の進め方やインフラの運用の工夫等により、秀でた成果の得られた、もしくは得ようとする事業又は施策、および国民の安全・安心確保に資する等の社会貢献活動や公共事業全般に対する理解の向上等に貢献する事業又は施策を選考し、これを実施した機関を表彰するものであります。

その中で今回、『岐阜都市計画事業則武新田土地区画整理事業』において、岐阜市則武新田土地区画整理組合様が実施機関として受賞、弊社はその補償調査会社として受賞することができました。

【事業概要と評価】

土地区画整理事業による市街地整備。半世紀以上の歳月をかけて住民間で議論を尽くし、まちづくりの機運が高まった状態で組合設立を実現させ、組合員の意見や要望に対しては職員からの丁寧な説明により、仮換地指定を混乱なく実施した点や、完成後の交通量が増加することを踏まえ、二酸化炭素の吸収、環境負荷の軽減が大きく期待できる街路樹を植えることで、環境に優しい歩行空間が形成されていることが評価されました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一般社団法人　全日本建設技術協会　『表彰』（表彰式配布冊子）より

このように高い評価を頂いた事業での補償調査業務を担当させていただいたことを誇りに思うと共に、これからもさらに価値の高い社会資本整備に貢献していく所存です。