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バイカモ保全に配慮した排水路整備

2023.12.04

第80回 農業農村工学会 京都支部研究発表会

株式会社ユニオン  〇二村 和弘、 〇石神 直哉

整備対象となった水路は、岐阜県高山市朝日町内に位置する延長210mの素掘り排水路 である。水路周辺は湿潤な状態であり、水路内を含めヨシやチカヤ、ススキ、ギシギシなどの植物が繁茂し維持管理が困難な状況であった。このような状況下、一部の区間で岐阜県レッドデータブック絶滅危惧Ⅱ類の指定となっているバイカモ (梅花藻)が自生しており、中山間地域総合整備事業にて水路機能の保全とバイカモの生態に配慮した水路改修が求められていた。そのため、バイカモ保全に配慮した水路改修の提案を行った。

(なお、氏名の前の〇表示は発表会における発表者であります)

バイカモ保全に配慮した排水路整備

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