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舗装劣化の著しい農道の合理的な路面補修工法の立案について

2023.10.26

2022年度 第79回 農業農村工学会京都支部研究発表会

ユニオン: 〇早矢仕 豊祥、 豊田  政幸

本農道(市道東気良線)は昭和45年から昭和48年に農林漁業用揮発油税財源身替農道整備事業で約2.4kmの区間が整備され、事業が完了してから50年近く経過している。明宝地域の基幹農道として農産物物流を支えるとともに、地域住民の生活道路として、また通学路や農業観光施設等への観光道路としての役割も担っている。しかしながら、一部路面は老朽化に加え、ひび割れ、わだち掘れ等の損傷が発生しており、通作や安定した農産物輸送など各種交通の安定走行に支障をきたしている。地域住民の財産や生命を守るとともに、地域に密着した流通、生活ネットワークの適切な維持によって農業振興・農山村振興を図るためにも安全安心な農道の機能を維持保全していくことが重要である。本稿では、農道の合理的な路面改良工法の検討について報告する。

(なお、氏名の前の〇表示は発表会における発表者であります)

舗装劣化の著しい農道の合理的な路面補修工法の立案について

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